理事会の人数について

管理規約の理事の人数制限に余裕をもたせる 理事会役員の成り手がいない、というのは、どこのマンションでも聞く悩みです。やはり築年数が経過していないマンションのほうが、理事会への出席率が高いような気がします。でもこれってマン…

空き駐車場利用について

 マンション敷地内に駐車場を維持している管理組合は結構多い。この駐車場、管理組合のお荷物になりつつある、という話をよく聞く。簡単に言うと、利用者が少なく、収入が減っているということ。同時にメンテナンス費用は、通常通りかか…

管理会社変更の難しさ

仕事柄、管理組合より管理会社を変更したいのでサポートしてほしい、という依頼があります。もちろんお仕事なので、お手伝いさせていただくのですが、結構、大変な作業です。何が大変かって、変更決定後の引継ぎなんです。管理会社変更に…

コロナ禍における管理会社返金

  実施しなかった設備点検費用等の返金 日本中がコロナ禍におそわれ、マンション管理の現場にも大きな変化が見られた。本来的に考えて見ると、密になることを避けなければならない状況下での管理組合運営というものを誰も考えなかった…

議事録の書き方って?

 総会後に議事録を作成します。今回は、その総会議事録のお話です。 マンションによって議事録のフォーマットは様々です。管理会社と委託契約しているマンションでは、多くの場合、管理会社担当者が素案を作成してくると思います。もち…

手の届かない場所って

つい最近のこと。あるマンションの理事会で、「ある場所から、ずっと水が落ちてくるんだよね」という発言があり、理事会終了後、関係者(理事、管理会社、私)で現調。どうやら、庇の上に雨水がたまっており、プール状態に。雨が降ったり…

ZOOM会議って、どう。

コロナ禍における非常事態宣言中、いくつものマンションでZOOM理事会を経験しました。昨年来のことがあり、当事務所もZoom契約をして、ホスト(議長?管理者みたいなもの)契約をしました。契約しておかないと会議が40分で切れ…

コロナ禍における室内立ち入り検査

 一般的にマンションでは、年に数度、管理組合が行う専有部への立ち入り点検(検査)があります。主なものは、消防設備点検(年2回)、雑排水管清掃などでしょうか。もちろんマンションによっては、各管理組合による独自な点検(ガス漏…

簡易専用水道検査

水道水の定義もいくつかありますが、多くのマンションの水道は、簡易専用水道にあたります。10トン以上の受水槽が設置されているマンションは年1回、この簡易専用水道検査という点検を実施しなければなりません。検査機関は保健所の指…

第三者管理方式

第三者管理方式

第三者管理方式に切り替えたいという管理組合の理事様たちとお会いしました。自主管理のマンションです。築30年ですが、分譲会社、管理会社の倒産で、ご自分たちで組合を立て直し、同時に法人化もし自立してこられました。今もっとも悩…

漏水対応 保険をどう使うか

漏水対応 保険をどう使うか

管理会社に在職している時から、漏水事故があると現地に急行していました。まずは現場をみないと。いつも助けてくれる専門業者さんたち。何度も夜中にたたき起こして申し訳ないです。これって働き方改革的にまずいですかね。現場で一次対…

委託契約の見直し

管理会社の委託料の適正価格は  年間顧問契約をしている管理組合で、管理会社の委託契約料の見直しをしました。同管理組合では、管理会社との関係は良好でしたが、管理費予算が赤字となり余剰金を食いつぶしている状態でした。光熱費や…