マンションの違法駐車について
マンションの敷地内での違法駐車が多くて困る、という相談は非常に多い。大型マンションは敷地も広いため、ついつい停めてしまうのだろう。私は車を運転しないから、その気持ちは分からないが、管理者という立場からすると迷惑このうえ…
MORIマンション管理士事務所
マンションの敷地内での違法駐車が多くて困る、という相談は非常に多い。大型マンションは敷地も広いため、ついつい停めてしまうのだろう。私は車を運転しないから、その気持ちは分からないが、管理者という立場からすると迷惑このうえ…
11月10日、〇〇コミュニティーは、入居者2名の氏名・住所などの個人情報が流出したと発表した(「マンション管理新聞2021年11月25日p-5」)。住所などの「など」という部分は、同紙を読む限り、入居納付金などの額だと…
マンション管理会社は一般的には1年ごとに管理組合との管理委託契約を更新する。更新する内容は、同様の管理内容として更新することが多い。これは同一更新と言って、総会の前に重要事項説明を理事長のみに行えばよい。また管理内容が…
以前のブログで管理会社フロントの担当物件数について感想を述べたことがある。 週刊東洋経済(11月13日号)が「マンション管理」特集を組んでおり、同問題について、掲載している(p58)。実際には担当者の担当物件数ではなく、…
国交省は、毎年マンション管理会社に対して立ち入り検査を行っている。私も管理会社に在職していた時代に経験したことがある。私は、検査員と直接に対応したことはないが、どの管理会社も総務課にあたる部署、もしくはマンション事業にあ…
長期修繕計画書は一般的には、マンションの総会にて承認されている。 あるマンションの購入を考えている一般客は、購入前に不動産屋(仲介業者)を通じて、そのマンションの長期修繕計画書を手に入れることになる。これは不動産会社が…
マンション標準管理規約第21条の表題は(敷地及び共用部分の管理)。主要な内容は敷地と共用部は管理組合が管理すべきであるが、バルコニーなど専用使用権が発生している場所は、使用権者を有する者が、その責任と負担において行うべき…
今年(令和3年)6月22日に公表された改正標準管理規約では、ITによる理事会・総会の開催方法や共用部の利用、配管等の工事費用等、いくつかのか改正が見られた。 国交省が公表するマンション標準管理規約は、たびたび改正され…
木枯らしの季節。イメージ的に枯れ葉が舞う季節です。マンション管理業に携わる者として最初に頭に浮かぶのは「管理員さんたち、掃除大変だなあ」というイメージです。 私は常々、どうしてマンションの敷地にはたくさん植栽が植えてある…
マンション管理組合の資金としては、大きく管理費と修繕積立金の2つがある。そのため保管口座としては管理費口座と修繕積立金口座があるのが一般的。それぞれの口座の銀行印を同じにしている管理組合もあるだろう。それは問題はないが…
最近、マンション管理業界は、少しバタバタしている。マンション管理業界だけではなく、マンション学会での中心テーマ、そして不動産鑑定士協会などがシンポジウムなどを開催している。すべてのテーマは同じで、昨年の法律改正に伴うも…
「5年程度」「7年以内」「定期的に」 見直しの周期「認定基準」「ガイドライン」「標準管理規約」それぞれと差。 10月16日(土)に日本マンション学会が開催された。今回はコロナ禍においてZOOMでの開催だった。学会は全国…
当事務所の主な仕事は管理組合運営のサポート。コンサル契約や第三者管理という立場から理事会とともに管理組合運営を支援する。まずは共用部の管理(維持・管理)が主な仕事だが、共用部の管理は必ず専有部と係わりが出てくる。 漏…
東急コミュニティーが業界一位に 管理受託戸数で東急コミュニティーが首位に躍り出た。これまでは業界3位という位置づけだった。以前もお話ししたように、管理会社の業界ランクは受託戸数によって順位が発表される。このことによって…
前回ブログにて、管理員さんと清掃員さんの仕事の線引きについて書いてみた。 管理員と清掃員の違いは明確化すべきだし、そこを曖昧に現場まかせにしていると、現業の人たちは、余計な負担をしいられることになる。 さて、今回は、(最…
マンションにおいて居住者がもっともお世話になるのが管理員さんだ。管理会社と委託契約をしている管理組合においては、管理会社の社員(もしくは契約社員等)となっている場合が多い。 複数棟のマンションを掛け持ちで勤務している管…
月額㎡あたり132円上昇 9月28日、国交省は「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を改訂し公表した。これまでの修繕積立金の算出方法を見直しており、平均値の目安も見直している。同ガイドラインは2011…
9月28日、国交省が長期修繕計画標準様式、作成ガイドライン・同コメントを改訂発表した。 この発表が行われたのには、ここまでの流れと社会的背景があるのだが、簡単に説明すると、築年数が経過したマンションが多くなってきたとい…
(共用部配管と専有部配管の一体管理について) 9月23日ブログで管理規約改正について触れた。今年(2021年)の6月に国交省が新たなひな形を発表した。今回の改正は、コロナ禍におけるマンション管理組合の運営を考慮すると同時…
雑誌などに、よく「管理会社ランキング一覧」といった特集が組まれることがある。例えば、9月25日発行の「マンション管理新聞」のp-5に、2021年版首都圏の管理会社(管理協会員対象)上位50社が掲載されている。 このマ…