蜂の季節(マンション到来) 

 蜂が飛び交う季節ってあるのですかね。春から夏ですよね。冬に飛んでいるイメージないので。
 このタイトル、マンション管理とどう結びつくの?ということですが、、、。それは、私にとっては、蜂はマンションと結びついた思い出しかないのです。

 マンションの管理って、ようするに何でも屋なんです。それが、いいかどうかは別の話。とにかくマンションで起こるあらゆることのご相談にのらなくてはいけません。もちろんマンション管理業というのは、共用部の管理が専門です。しかし専有部と共用部は簡単に割り切れないので。

 蜂が飛んできている、というのは、いろんなマンションからの相談事項の一つです。まず通報してくださる居住者様は、マンション共用部のどこかに巣があるのではないか、という意味で連絡をくださいます。共用部に巣があれば、管理組合で撤去すべき必要があるかも知れません。また「最近、ベランダによく蜂が飛んでくる。なんとかして」なんていうのもあります。共用部に巣がなくて、近くから飛んできているのは、どうしようもないですけど、まずは、マンション敷地内の植栽の中などは怪しいですね。
 ほかに共用部通路の天井や屋上、ベランダ軒下。専用庭などによく巣をつくられます。これらの場合、共用部だから、やはり管理組合対応でしょうかね。専用庭やベランダ軒下は、規約上は共用部だけれども、個人の管理専用使用権が発生している場所であるため、「ご自分で対応を」という管理組合もあるかも知れませんね。

 黄色スズメバチというのに刺されたのは、今から数年前です。専用庭で蜂が飛び交っているので、見てほしいとのことで、業者さんを連れていったところ大きな蜂の巣が。そこで業者さんに撤去をお願いしました。その準備のさなか、(これが管理者の血が騒ぎ)証拠写真を撮っておこうと何気なく巣に近づいた時(約2m)、一瞬で10匹ほどにやられました。そのまま病院へ、という次第でした。その後、業者さんは、きっちりと巣を撤去しました。
 蜂は行政で処理してくれる種類とそうでない種類があるようです。共用部で巣をつくられたら、これは管理費にて対応してもらうことをおすすめします。

追記:ある本では、蜂は黒いものに反応するので、白い服がよい、と書いてありましたが、別の本では、そうではないともあります。蜂は色の差に反応するとのこと。つまり昼ならば白い服は目立たない。逆に黒い場所で白い服だと、白が目立つので危険。という意味らしいです。

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