委託契約の更新について(3カ月前の更新申し入れを知っていますか)
マンション管理会社は一般的には1年ごとに管理組合との管理委託契約を更新する。更新する内容は、同様の管理内容として更新することが多い。これは同一更新と言って、総会の前に重要事項説明を理事長のみに行えばよい。また管理内容が…
MORIマンション管理士事務所
マンション管理会社は一般的には1年ごとに管理組合との管理委託契約を更新する。更新する内容は、同様の管理内容として更新することが多い。これは同一更新と言って、総会の前に重要事項説明を理事長のみに行えばよい。また管理内容が…
以前のブログで管理会社フロントの担当物件数について感想を述べたことがある。 週刊東洋経済(11月13日号)が「マンション管理」特集を組んでおり、同問題について、掲載している(p58)。実際には担当者の担当物件数ではなく、…
国交省は、毎年マンション管理会社に対して立ち入り検査を行っている。私も管理会社に在職していた時代に経験したことがある。私は、検査員と直接に対応したことはないが、どの管理会社も総務課にあたる部署、もしくはマンション事業にあ…
長期修繕計画書は一般的には、マンションの総会にて承認されている。 あるマンションの購入を考えている一般客は、購入前に不動産屋(仲介業者)を通じて、そのマンションの長期修繕計画書を手に入れることになる。これは不動産会社が…
マンション標準管理規約第21条の表題は(敷地及び共用部分の管理)。主要な内容は敷地と共用部は管理組合が管理すべきであるが、バルコニーなど専用使用権が発生している場所は、使用権者を有する者が、その責任と負担において行うべき…
今年(令和3年)6月22日に公表された改正標準管理規約では、ITによる理事会・総会の開催方法や共用部の利用、配管等の工事費用等、いくつかのか改正が見られた。 国交省が公表するマンション標準管理規約は、たびたび改正され…
木枯らしの季節。イメージ的に枯れ葉が舞う季節です。マンション管理業に携わる者として最初に頭に浮かぶのは「管理員さんたち、掃除大変だなあ」というイメージです。 私は常々、どうしてマンションの敷地にはたくさん植栽が植えてある…
マンション管理組合の資金としては、大きく管理費と修繕積立金の2つがある。そのため保管口座としては管理費口座と修繕積立金口座があるのが一般的。それぞれの口座の銀行印を同じにしている管理組合もあるだろう。それは問題はないが…
最近、マンション管理業界は、少しバタバタしている。マンション管理業界だけではなく、マンション学会での中心テーマ、そして不動産鑑定士協会などがシンポジウムなどを開催している。すべてのテーマは同じで、昨年の法律改正に伴うも…